糖質ダイエットは元々は糖尿病疾患の療法食になりますが、それをダイエットに応用したものが、糖質制限ダイエット。
だけど、どの食材にどれほどの糖質が含まれているのかよく分からなかったりするので、糖質カットしているつもりだけど、全然痩せていかないという事もあります。
そこで、糖質制限ダイエットの失敗例と成功例を元に成功するのと失敗するものの違いをご紹介させていただきます。
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え?何で!?糖質制限ダイエットでの失敗例
基本通りに糖質制限ダイエットをしているのに太ってしまったとか、ちょっとした油断で体重が増えてしまったという方も結構いますが、何が原因でダイエットに失敗してしまうのでしょうか?
まずは痩せられなかった口コミを見てみましょう。
子どもや家族が長期の休みに入ると、家族で外出することも多くなり、外食する機会も増えました。
外食といえば、糖質や炭水化物、脂質がほとんど。
ピクニックに行けばおにぎり、ショッピング中の休憩時には甘いスイーツ、とどめは子どもの好きな回転寿司です。
いつも糖質は摂ってないので、少しぐらいは大丈夫・・と油断していたら、休日明けには一度減った体重も元通り。
今まで糖質を避けていた分、吸収が良かったのか、たったの数日で体重が3キロも増えてしまって大ショック。
今度こそは!と、再度意を決して糖質カットしています。(30代前半/主婦)
ジムに通い、筋トレもしながらの糖質制限ダイエット。
トレーナーに勧められて筋トレ後はプロテインを飲んでました。
糖質制限を継続しながら運動もしていると、一気に体重が落ちるので、周りからは「何で痩せたの~?」と質問攻めにあうほど。
朝はスムージー、昼は小麦ふすまパン、夜は白米抜き。
こんな生活をしていましたが、我慢できず大好きなワインをがぶ飲み。
数日で体重は一気に2キロも増えてしまったのです。(30代後半女性)
ちょっとした油断「これくらいなら」と糖質制限を緩くして失敗したり、アルコールの飲み過ぎで失敗するケースがあるようです。
糖質制限ダイエットの成功例~3ヶ月でマイナス10キロ~
では糖質カットで成功した人の事例を見ていきましょう。
糖質制限ダイエットに加えて、飲酒制限、有酸素運動、筋トレ、白湯ダイエット、レコーディングダイエットを並行して行なっています。
上記のダイエットを並行して継続しつつ、糖質の摂り過ぎには十分に気をつけながら生活しています。
休日には有酸素運動で外を歩いたり、もちろん飲酒制限もしているので、痩せるって宣言してからは一滴も飲んでません。
糖質を抑えた食事と筋肉量を上げるために、しっかりとトレーニングしたのが3ヶ月で10キロもやせることが出来た理由でしょうね。
よく聞かれるのが「糖質カットって辛くないの?」ということですが、もちろん楽じゃないけど、私はモチベーションを維持するために着たいパンツを想像したり、記録アプリなどを使ってダイエットに取り組んでいたので、そんなにきつくは無かったですね。
糖質制限はご飯やパンは食べられないけど、お肉や魚は基本的には食べても大丈夫なので、そこが私は良かったですね。
むしろ、食事制限とかも他のダイエット方法と比べればそこまできつくないし、こんなに簡単に痩せられるんだったら、もっと早く知りたかったってのが本音です。(20代後半女性/会社員)
ちゃんとやれば確実に痩せるのに、何で失敗してしまうのか?
糖質カットダイエットの元々の目的は糖尿病患者の食事制限で、明確な糖質の制限量が決まっていません。
糖質の摂取を控えると体重は一気に落ちます。
ですが、この体重が落ちるのと、脂肪の量が落ちていることはイコールになるか?と言えば、そうではありません。
ここに糖質制限ダイエットに失敗しやすい理由があるのです。
例えば、人間にとって炭水化物は車の燃料だと思ってください。
一気に体重が落ちることは、燃料切れを意味しますが、この燃料切れを補うためには、他の部分から使用できる燃料を持ってくるしか方法はありません。
そこで、使用されるのは、体内にある脂肪と基礎代謝を上げる役割をする筋肉。
筋肉量が落ちてしまえば、基礎代謝も落ちてしまうので、食事を元に戻した時には今まで消費されていたカロリーが余り、その結果、脂肪が増えてしまうのです。
つまり、食事制限だけの糖質カットは気を抜いた瞬間にリバウンドしてしまうのです。
糖質制限は確かに体重は落ちます。
ですが、その分筋肉量が減ってしまい、基礎代謝が悪くなってしまうこともあるので、一定期間は体重が落ちても、ちょっと食べたらまた太ってしまうという悪循環に陥りやすいのです。
そうならないためにも、食事だけでなく運動も取り入れることが糖質カットダイエットで成功するポイントなのです。
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