中学生がダイエットをする上でネックになるのが学校給食。
「今ダイエット中だから」と、自分だけ食べない訳にもいかなく、しっかり食べてしまって痩せることができないという悩みを抱えている女の子も多いと思います。
それに給食って残すこともあまりよろしくないので、(注意されることもあるしね)難しいところです。
中学生がダイエットしたいと思った時、どのようにするのがいいのでしょうか?
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学校給食の平均的なカロリー数
給食のカロリー数はどのくらいあるのか知っていますか?
小学校の時と比べると給食は量が増えているのが分かると思いますが、小学校の給食の平均的なカロリー数は600kcalに対し、中学校の給食のカロリー数は800kcal程度になります。
女子中学生の1日に必要なカロリー数は12歳~14歳(中学1年~中学2年)が約2000kcal、15歳(中学3年)が約1950kcalになりますので、1日の食事で学校給食が占める割合は40%程になるのです。
中学生がダイエットをする上で切っても切れない給食
カロリー数だけ見ると、かなり多いようにも思えますが、給食ってバランスよくしっかり計算された食事なので残さず食べたほうがいいです。
それに中学の時に食事制限をし過ぎたりすると体にも悪い影響を及ぼす可能性があります。
具体的にどのようなことが起こるのかと言うと、生理不順です。
極端な食事制限というのはこういったことを引き起こす可能性があるので、なるべくなら食事制限だけに頼らないダイエット法というのが女子中学生には大切になります。
だから、なるべく給食は残さず食べたほうが体には良いのです。
でも、どうしても減らしたいというなら牛乳を残すことをおすすめします。
何で牛乳は残してもいいのかと言うと、単純に体にあまり良くないからです。
「カルシウム不足なら牛乳を飲んだほうがいいよ」と言われたことがある人もいるかもしれませんが、牛乳は飲みすぎると骨粗しょう症になる可能性もあるといわれています。
それにアレルギー体質の元とも言われているので、今は子供に飲ませていない親も数多くいます。
本来は牛乳というのは牛の子どもが飲むもので、人間が飲むのは少しおかしいです。
実際、他の動物の乳を飲むのは人間くらいでしょう。
もし、給食で牛乳を飲まなければ、200ml/約130kcalの摂取を控えることができるので、給食の総カロリー数は670kcal程に減らすことが可能になります。
給食を食べながらダイエットをするには
給食を食べちゃって中々体重を減らすことができないという人もいますが、しっかり食べながらでもダイエットすることは可能だと思います。
食事制限というのもダイエットには必要ですが、給食の食べ方や日々の生活に運動を取り入れることでもダイエットはできます。
簡単にできるものとして、まずは給食に「食べ順ダイエット」を取り入れてみましょう。
食べ方の順番としては
1 野菜類やスープ
2 肉や魚
3 ご飯やパン
といったような食べ方がベストです。
特にスープなどの満腹になりやすいものから食べることで食事の量を抑えることも可能になります。
運動と合わせることでダイエット効果も高まりますし、中学生の日常に取り入れやすいので、簡単にできて効果も期待しやすいのが食べ順ダイエットになります。
食べ順ダイエットで気をつける点は順番を守り、ご飯とおかずを一緒に食べないことだけです。
順番を守ってよく噛んで食べることで少しの量でも満足できるようになります。
簡単にできるので早速実践してみてくださいね。
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