ふくよかで柔らかなお腹の感触。
ぬいぐるみだったら言うことはないのですが、これが我が身についてるとなると話は変わります。
ぽっこりした下腹ほど、憎らしいものはありません。
お手軽に、なるべくお金のかからない方法で痩せられる方法はないか!?と、私が着目したのは、大腸です。
大腸は水分や栄養を吸収し、食べた物を便に変え、一定期間便を溜めておく重要な器官ですが、飲み過ぎや食べ過ぎ、刺激物を過剰に摂取することで、その働きが悪くなってしまうこともあります。
まさに大腸の健康が、ぽっこりした下腹とさよならをするための鍵となるのです。
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下腹ダイエットに効果的な方法
①大腸を元気にする食べ物『ヨーグルト』
ヨーグルトには腸内を健康にする作用がありますが、ポイントは食後に食べること!そして22時から翌2時までの間に食べることが実は良いんです。
これは腸のゴールデンタイムと呼ばれるもので、最も腸が活発に働く時間だからで、摂取する時間帯に気をつけるだけで、ヨーグルトの効果は絶大に変わります。
ゴールデンタイム、つまりあなたが眠っている間に、乳酸菌が腸内環境を整えてくれるので、下腹をスッキリさせてくれるのです。
注意点に関して重要なのは、摂取するヨーグルトの種類です。
ヨーグルトなら何でも良いというわけではありません。
胃液にさらされても死なない、生きて大腸まで届く乳酸菌でなければ、ヨーグルトはデザートで終わってしまいます。
特定保健用食品など、政府が認めた確かなものを選びましょう。
②ねじれ腸からの脱却!腸内マッサージ
不健康な腸内の人ほど、多くの便が溜まっていると言われていますが、一説によれば、どんな人でも3~4キロくらいは溜まっているとか。
しかし、腸がねじれてしまっていると排泄は思うようになりません。
これを「ねじれ腸」といい、最近よくテレビでも特集されているくらい有名な症状です。
便秘、もしくは下痢に悩む人の過半数がねじれ腸と言われています。
ぽっこりお腹は、何も脂肪だけなく、こうした便によってもたらされている可能性が高いのです。
ねじれ腸を解消するには、マッサージが効果的です。
拳を作って、おへそ周りを優しく撫でましょう。
上から下へゆっくりと移動することで、徐々に正常値へと戻っていきます。
結果、溜まった便は外に出て、すっきりお腹になります。
実際、この下腹ダイエットのおかげで、私は2日で1キロ痩せました。
お腹の調子も良くなって、いいことづくめです。
このマッサージで注意すべきなのは、効果が早く出やすいということです。
もちろん人それぞれ個人差はありますが、通常ですと、すぐに便意を感じるようになります。
ですので、いつでも簡単にできるからいっても、時と場所は選んで行いましょう。
③酵素ドリンクでプチ断食
『腹八分目に病なし腹十二分に医者足らず』という古くから伝わることわざがあります。
これは言葉の通り、「ほどよく食べれば病にはかからないけど、食べ過ぎると医者が足らなくなるくらい身体に悪い」という意味になります。
つまり、食べ過ぎは、大腸を苦しめ、下腹をぽっこりさせる原因の一つでもあるのです。
肥満を引き起こすだけでなく、大腸がんになる恐れがあるというのですから、甘く見てはなりません。
絶え間なく動く大腸に、休息を与えること。
それがプチ断食です。
朝食を抜く人、夕食を抜く人、一日完全に何も食べない人と様々ですが、私は1日~3日抜いてみることをオススメします。
3日間、休ませるだけでも、腸にとってはとても良い効果を生みますし、さらに3日もやれば、摂取カロリーがかなり削減されるので、「3日間で3キロも体重が落ちた」「下っ腹がへっこんでパンツが履きやすくなった」など、ダイエットにもかなり効果的なのです。
すぐにこのお腹を何とかしたい、痩せたいと考えるなら断食一択ですね。
もちろん置き換えダイエットのように、夕食を酵素ドリンクに置き換えるだけでも良いのですが、確実にダイエットを成功させたいなら、3日間は最低やるべき。
ですが、長続きする方法を選択するのが下腹ダイエットを成功させるポイントなのですから、できる限り負担の少ない方法をチョイスするようにしてください。
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