ダイエット中の食事制限や運動というのは体にかかる負担も大きく、体調不良を訴える人も少なくありません。
断食(ファスティング) していたら気持ち悪くなって断念したという人もけっこういるんじゃないでしょうか?
そこで、ダイエット中に体調不良を引き起こす原因やその対策方法についてまとめました。
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ダイエット中に起こる体調不良の原因や症状
ダイエット中に見られる体調不良の代表的な症状としては「気持ち悪い」「頭痛」「貧血」 などが挙げられます。
このような症状を引き起こす原因は何なのかと言うと、極端な食事制限にあります。
間違った食事制限により栄養が体に渡らなくなると頭痛や吐き気などの症状を引き起こすこともありますし、女性の場合は生理不順の原因にもなるのです。
それぞれ目標体重もあると思うので、ストイックにダイエットに取り組むことも大切ですが、体を壊してまでやっていては意味がありません。
食事制限ダイエットが引き起こす問題点
1番痩せるダイエットとしては「極端な食事制限」「食べない」というのがはっきり言って1番体重は落とせますが、その分体調不良を引き起こすリスクは高くなりますし、リバウンドの可能性も高くなります。
それに体調不良の原因にもなりますし、しっかり寝ても疲れが抜けない体になってしまうということもあるのです。
ダイエットの本来の目的は体重を落とすということだけでなく、メリハリのある理想的なボディを目指すということでもあります。
ですが、極端に食事を摂らないような痩せ方をするとホルモンバランスが崩れ女性らしい体つきというのは難しくなってしまうのです。
体調不良になった時にする3つの対策
もしダイエット中に気持ち悪いなどの症状が出てきた場合の対策としては
1 塩分を摂る
2 体調が良くなるまでダイエットを一時中断する
3 食事制限に頼らないダイエット方法に変更する
個人的にはこの3つが効果的だと感じています。
塩分を摂るというのは断食や置き換えダイエット中などの食事制限をしている時におすすめで、少しふらつくな、気持ち悪い、頭が痛いといった時に少し塩を舐めたり、梅干しを1つ食べることでこういった症状を抑えることができました。
それでも体調不良が続く場合は一旦中止してみること、もしくは食事制限だけに頼らない方法(例えば運動を多く取り入れる)がおすすめです。
体調不良になりにくい正しいダイエットの方法
体を壊さず健康的に痩せるためには食事を抑えることだけにとらわれず、運動も適度に入れ、食べるものも考えていく必要があります。
例えば、糖分や脂質を減らして野菜中心の食事に変えるなど、ダイエットの正しい方法というのを考え直すことが大切です。
単に体重を落とすことが正しい痩せ方ではありません。
むしろ短期間での体重の減少は健康的なリスクも高くなりますし、3か月以内に体重が元通りになるリバウンドの可能性もかなり高いです。
せっかく痩せても戻ってしまってはあまり意味がありません。
必要な栄養素は摂りつつ、小まめに運動をすることのが健康的に痩せるためには大切です。
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